保健師さん集まれ！！ 知っ得スキルで○○力up！

コーディネーター

山田　晴美（福島県保健衛生協会／こみゅcafe）
佐藤　幸子（リコーテクノシステムズ／輝楽人）

サブコーディネーター

野村　悠（聖マリアンナ医科大学））

内容

スキルアップを目指す人も元気を増やしたい人も集まれ！！コミュニケーションツールの活用でスキルの幅を広げながら、楽しくてワクワクする雰囲気づくりや元気の引き出し方を見つけましょう！！

レポート

日々、業務に追われながら頑張っている保健師さん。

つねに“支援する側”にある保健師さんたちは、はたして自分たちの元気に気づいているだろうか？

「そんな皆さんに、元気になってもらおう！」。同じ境遇にいる私たちの想いから、このセッションは企画されました。

自分は相手にどう見られているのか？どんな影響を与えているのか？普段、自分では気づかない「視点を変えた自分の見方」を意識しながら、以下の点について共有し合いました。

気持ちの浮き沈みを『人生山あり谷あり』でイメージ化。

気持ちが沈む「谷」の部分はスランプと思いがちだが、この部分があるから伸びしろができる。

・自分から発せられる「元気」「やる気」「熱意」は、周囲を動かす原動力になる

・何より“自分が成長できるチャンス”であること、プラスへの転機に変えていこう！

気持ちが上向きになるチャンスでもあることを、分かち合う貴重な時間となりました。

スキルの部分では、

・「ＤＪポリス」の動画から声のかけ方、言葉の使い方で受け手の反応が変わること

・成人学習理論よりフィードバックの方法を知ることで、コミュニケーションスキルの引出しを増やす

“元気力アップ＋保健指導スキルの習得”により、今後に活かせるセッション内容を心がけました。

最後に「たぬきと男の物語」の動画より、私たちが目指す『志』の部分を思い起こし、「うたしの歌♪」を全員で歌って、気持ちを膨らましながらのお開きとなりました。

目指すゴールと方向性が明確で、その過程をどう進めていくか、メンバー同士の共有化が深まり集中できました。お互いがわかりあえていないストレスと隔たりを感じることなく、お互いがもっと分かりあおうという意欲によって、メンバーの強みが活かせたセッションであったと思います。

反省点は多々ありますが、自分達の想いを語らずとも、皆さんの気づきや言葉として発せる“尋ね上手”な展開が出来たらよかったと思いました。

学会での“人として”の出会い、つながりの機会でもあったセッションに心から感謝しています。

皆さん、本当にありがとうございました！！

（文責：山田）